「泣いて泣き喚いて泣き止んだから」がとってもよかったという話
comicoでリライフの最新話読んで、dアニメストアでリゼロの最新話見てたわず。何の気なしのチョイスだったけど、どっちもre:だったのですね。
— 白石ピカット (@withpica) 2016年5月29日
リゼロにしてもリライフにしても、これが無料のクオリティかあ…。お金落としてあげたいなあ。
— 白石ピカット (@withpica) 2016年5月29日
現在アニメは8話まで見ました。エミリアたんの膝枕最高かよ~。
たぶんこれ2クールなんですよね? 赤崎さんがやってる盗賊の娘とか聖剣使いが、一旦アニメからフェードアウトして久しいですけどw
とっても良い作品なのでちゃんと感想書きたいところですけど、まずは簡易的に。
・主人公
主人公はけっこう癖があるトリッキーなタイプで、アニメ化するラノベ界隈の作品としてはかなりマッチョな思想の持ち主だと思います。「俺がなんとかしなくちゃ」「女の子は男の子が守らなくちゃ」みたいなヒロイズムが視聴者からして露骨に空回りしていることがあり、そこがこのキャラクターの味でもあり、癖でもあり、評価が別れるところなのかなあって思います。
同じweb小説原作でも「魔法科高校の劣等生」のお兄さまとは真逆のタイプですよね。この極端なコントラストはちょっちおもしろいなーって思います。
現実に居たらメンタルがかなり強いタイプだと思うんですが、かといって精神力がカンストしているというわけでもなく、普通に心が折れたりします。
お調子者タイプでどちらかと言うと主人公の仲間タイプのキャラっぽいですけど、こういうサイドストーリーでしか葛藤が描かれないようなタイプのキャラが主人公に据えられて、ちゃんと描かれてるのが個人的に大変好感が持てるポイントです。
・リセット(ループ)という世界観
主人公が一度死んだらリセットという世界観で、ちゃんと張り詰めた空気感を出しているってのは素敵だなあって思います。
死ぬときに半端じゃない苦痛が伴うというところを妥協なく描いてるというはこの作品の大きなポイントだなあって思います。ロズワール城でのリセットは現段階で5回目で、既に4回死んでるわけですが、スバルはむしろよく8話まで心折れなかったよね…。
4回目の死は初めて自分で選んだ死ということになるわけですが、「もしかしたらリセットされないかもしれない」というリスクと臨終時の苦痛を想いながら、それでも大切な人たちのために頑張るスバルは、本当に、本当に、よい主人公だなあって思います。
だからね。僕はエミリアの膝枕に感動したんだよ。
9話も楽しみです。なろうの原作に手を出そうか悩んでいるなう…。でもちゃんとお金も落としてあげたいなあ。原作買うかあ…。
Re:ゼロから始める異世界生活 第二章 屋敷の一週間編(3) (ビッグガンガンコミックス)
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