ときめき

好きについて語ること、それは自分を語ること。

「加隈としたい佐倉としたい大西」イベントレポパート2

もうだいぶ記憶がおぼろげなので、詳細なレポはあきらめた。印象論だらけの抽象的な感想ぶちかまそうではないか…。

佐倉綾音

現物をみて改めて感じたのは、バランス能力の良さ。

大西いじりという少しバランスを間違えれば嫌味になりそうなネタも、彼女と加隈氏がいるからマイルドに成り立つのだなあ、と感じた次第。

大西ばかりに汚れ役を押し付けるようなこともなく、君の名は。のパロディネタでは自ら巨乳ネタを披露し会場を沸かせていました。

声優とはいえ演技をなりわいとしている人たちのラジオだから、この二人(この日は三人)の雰囲気が小さからぬ虚構の上に成り立っているとは思っているのだけど。そう思ってしまえばしまうほどこの人の凄みというのは際立つというか…。2000人を前に二人の自然体っぽいものを見せつけるというのがどれほど難しいか、僕には想像が及びません。

 

大西沙織

卑近な例で言うと「飲み会でこの人がいる飲み会はなんか楽しいなあ」みたいな人。大きな箱でのイベントだから加隈亜衣佐倉綾音も普段よりアクションが大きいのだけど、大西沙織のアクションだけ通常営業だった気がする。としたいラジオで見たまんまのボディランゲージで、イベント中の僕は「あー、ステージ上に立っているあの子は本当に本物の大西沙織なんだなあ」と、謎の感慨に浸っていた。

脱線するけれど、この人の声はなんというか普通だ。癖がない。キャラクター性が飛び道具みたいな人だけど、声優としての大西沙織は硬柔を自由自在に使い分ける役者という感じ。

キャラクターそのものは飛び道具みたいな大西沙織だけど、ラジオで語り聞かせてくれる話などを聴いていると、なんとも普通な…凡庸な感性の持ち主って感じがする。佐倉綾音にしても水瀬いのりにしてもアイドル路線の強いアイドルどこかぶっ飛んだところを持っているフシがあるけれど、この子の感じ方とか生き方はすごい普通。このいかにも普通っぽい方が声優アイドルやってたり、2000人を前にして(クソギャグ)抱腹絶倒の一発芸を披露したりするのだから、やはりこの人はこの人で謎が多いのかもしれない。

僕と同い年であるはずなのだけど、どういう人生を歩んで現在に至るのかまったく想像がつかないなあ。

DJCD 加隈亜衣・大西沙織のキャン丁目キャン番地 vol.1

DJCD 加隈亜衣・大西沙織のキャン丁目キャン番地 vol.1

 

 ・水瀬いのり

水瀬いのりという人のキャラはいろいろとズルい。ため息混じりに「やれやれ」と肩をすくめる姿が似合いそうな、言うなればラノベの主人公みたいな人だ。と、書いて感じたけどこのラノベ主人公の典型っていつの典型なんだろう…(遠い目

存在感の大きさで言うと水瀬いのり佐倉綾音というのは双璧だと思う。生まれ持ってのスーパースターって感じ。

Starry Wish

Starry Wish

 

 ・加隈亜衣

僕がこのイベントで一番感動したポイントは、この人の声が生身の体から放たれているものなんだというところである。加隈亜衣という人はげんしけん二代目からの大ファンなのだけど、この甘すぎる声で放たれる毒舌は筆舌に尽くしがたい。

・物販&秋葉原アニメイト

要するに仲良し4人組をまんべんなく応援した感じ。

ひねくれたオタクであるところの僕ですが、4人のキャッキャウフフを満喫したら、4人をまとめて応援したくなっちゃった。

僕の食生活が完全に崩壊することはわかっていたが、それでもこみ上げる物欲を抑えきれなかった。本当にオタクってちょろい。